採用情報
社員のライフワークバランスを守る
弊社はお客様の様々なニーズに応えられるよう社内全体の技術の向上を図っています。そのために国家資格等の取得支援や社外勉強会への参加など、技術者の育成に力を入れています。新入社員には主に社会人マナーを身に付けるための研修へ2週間程度出てもらい、土木作業で必要な油圧ショベル、クレーン、ダンプカーなど多種多様な重機の資格は全て会社負担で受験することができます。資格取得にかかる受験料、交通費、滞在費、また勉強会などの受講料も会社負担ですし、資格を取得すれば手当も出ます。国家資格である一級土木施工管理技士は現在18名在籍しており、道路管理工事、災害復旧工事、港湾工事、海岸工事、砂防ダム工事、林道工事など島内各地で高い品質で活躍しています。
また仕事で高いパフォーマンスを発揮してもらうにはプライベートの充実も必要だと考えています。弊社はこの業界では先駆けて働き方改革に積極的に取り組んでおり、完全週休二日制やノー残業デイを設置し、家族との時間や地域活動など社員一人一人の生活の充実も心掛けています。私自身も家族と食卓を囲み、風呂に入り、寝かしつけをし、子どもと接する時間があり充実しています。特に水曜のノー残業デイでは定時に帰宅できるので、平日でも子どもと夕方遊べる時間があります。休日は一緒に公園へ行ったり子ども達と過ごしたりする時間が多いですね。家族との時間が翌日の仕事の糧にもなります。
働きやすい環境と雰囲気づくり
働く環境という意味では、現場のトイレの水洗化や衛生管理、休憩小屋のエアコン完備など現場作業員が夏でも冬でも作業しやすい環境づくりにも力を入れています。建設業は3K(きつい・汚い・危険)だと言われて来ましたが、昔よりかなり改善されてきました。
重機を扱うので危険はつきもので、日々の安全管理・危険予測は徹底していますが、普段から声掛けなど現場の雰囲気を良くすることにも気を配っています。現場作業では5つの班を作っていて、ベテラン、中堅、新人と大体6,7人の班になります。仕事中はほとんどその班と動くので、安全第一の現場では班のチームワークは非常に大切です。私が入社した当時、新人へはいわゆる「見て覚えろ」という世界でしたが、現在は積極的に声を掛け、まずは物作りの面白さを実感してもらうことを心掛けています。甘やかすことはしませんが、今日の目標を与えて達成すれば評価し達成できなければ何が原因か一緒に考えます。私がまだ新人だったころ、上司や先輩と相談しながら苦戦しつつも、最初から最後までできたときには達成感を感じこの仕事へのやりがいを見出しました。出来ないことは反省をし、次に繋げるために生かしていけばいい。年が離れた従業員であれば、年の近い従業員に声をかけてやってくれと気を回すこともあります。若い作業員には立派な技術者になってもらいたい、また自分がそうなるように育てたいと思っています。
初めての業界にも飛び込む勇気を
父親の古くからの知り合いが広瀬組の社員で、技術者が不足しているから進路が決まっていないなら考えてみないかと言われ勧められました。当時の私は高校卒業を控え進路に悩んでおり、目的がなく進学しても何になるのだろうか、本当に何をしたいのか自分自身でもわからないという状態でした。正直いうと物作りがしたいとか佐渡のためになる仕事がしたいとかそういう前向きな志望動機はなく勧められるままに入社しました。しかし、入社したからには自分のできることを一生懸命やろうという気持ちはあり、一日一日打ち込んでいました。その連続が現在です。振り返ると自分に合った仕事なのだと今ならわかります。あのとき父に勧められたのも私の適性を理解していてくれたのかもしれません。自分ができることをやって、出来るようになると楽しい。覚えていくと喜びや達成感につながる。あの頃の私のように前向きな志望動機がなかったとしても、「今できることを精一杯やる」その連続がその人のキャリアを築いていくと思います。初めてのことでも目の前のことに一生懸命になれる人と一緒に仕事をしていきたいですね。
一日の流れ
- 7:30
- 出社 社内打合せ、全体朝礼
- 8:30
- 現場での打合せ、測量、写真撮影
- 10:00
- 事務所に戻り施工管理の仕事
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 各担当現場の工程管理
- 他社、協力会社との打合せ
- 18:30
- 退社
経歴
- 平成9年3月
- 広瀬組入社
- 平成22年7月
- 土木部主任
- 平成24年1月
- グループ会社(前浜建設へ移籍)4月前浜建設工務係長
- 平成26年3月
- 広瀬組土木部係長
- 平成28年7月
- 広瀬組土木部課長補佐
- 平成30年8月
- 広瀬組土木部課長